最近ずっと考えていましたが、ひとつ目標を決めました。
55歳でバーテンダーの仕事を引退します
あと4年チョットで何とかなるかどうかは分かりません。目標が決まったらあとはそこに向けて前進するのみです。
飲食業という仕事柄、休みは週1回、祝日もだいたい仕事、正月も盆も休みが少ない、ということを考慮すると会社勤めの人より年間60日ぐらい休みが少ないわけです。ざっくり40年間だと2400日。約6.5年は早く引退しないと割に合いません。出来ることなら20代30代に時間をたくさん取れたほうが人生豊かだったでしょう。若い人は若い時間を大切にしたほうが良いですよ。人生1回きり、やりたいことは1秒も我慢しちゃ駄目。
引退後は暇つぶしにボランティアでもしようかと考えています。コロナ休業のおかげで社会との断絶は凄く辛いと気付いてロータリークラブやライオンズクラブに加入する人の気持ちが理解できました。タスクを共有する友人が出来て、暇をつぶして人に感謝されるんだから余生の過ごし方としてボランティア活動は最適です。家庭料理ももっと本気でやりたい。今は週に2回は僕が夕飯担当で今日はブイヤベースを作ったのですが、作り置きでなくて出来立てを家族に食べてもらいたい。年に1回ぐらいは海外旅行も行きたい。死ぬまでに本場のイタリア料理食べたいし、ネパールももう一回行きたい。
いちおうセミリタイアコースも選択肢の一つとして考えています。誰かに店を売って週2，3日だけアルバイトで雇ってもらう形です。でも若いバーテンダーの立っている店にジジイが居ても邪魔だろうし、忙しいのも嫌だし、暇でお客さんを待ち続けるのも嫌だし、セミリタイアでバーテンダーは非現実的かもしれません。
他の仕事をするなら知らない人や価値観の違う人と関わる仕事はもう勘弁です。初見の人との会話なんてに普通の人の500倍ぐらいやってきてます。バーテンダー辞めたら顧客対応のみでノーストレスな仕事が良いですね。考えているのはドッグウォーカーですが、皆さんお仕事のご依頼いただけるでしょうか？
ということで目標どおりに行けばあと4年チョット、遅くても60歳までには必ず引退しますので、それまでのあいだよろしくお願いします。
