コロナも終わってお客さんとも海外旅行の話題が増えてきました。
しかしながら「子供がまだ小さくてねぇ〜」という人もいます。いや、子供が小さいから海外に行けないなんて理由になりません。たしかに手間は増えるし旅費もかかりますが、ちょいと頭をひねればなんとでもなります。子供がいようが夏休・正月のハイシーズンだろうがぜんぜん余裕で海外行けます。僕の海外旅行の経歴をまとめてみました。
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1996年12月 フィジー |
新婚旅行はフィ
ジーでした。人生初海外旅行、というか22歳で初めて飛行機乗りました。この時すでに嫁さんのお腹には長男がいました。
長男が乳離れしたので親に預けて夫婦でバリ島へ。持つべきものは頼りになるジジババです。
バリ島楽しかったので再び。というより当時は雇われ
バーテンダーで働き尽くめで学びが無く視野が狭かったので行ってみたい国とか特にありませんでした。長い休みも取れませんでしたしね。
2004年2月 中国 上海
2002年7月に独立開業して1年半。ようやく色々落ち着いてきたので、当時世界中から資本と人材が集まってきていた上海へ夫婦で。外灘もまだまだビルが少ないですね。
親孝行でもしようかと思い、僕の両親と初海外旅行の長男も連れて合計5人で
シンガポールへ。とはいえ両親の旅費は自腹です。
シンガポールを選んだ理由は安くて近かったから。当時の
シンガポール人の平均月収は約10万円ほどだったので、今ほど物価も高くなかったんですよね。あとで計算すればこの時すでに嫁さんのお腹には長女がいました。
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2005年10月 アメリカ グアム |
前回の
シンガポールから1年チョット。娘も無事生まれ、ようやく首がすわったので0歳児でも安心なグアムへ。両家の両親も誘って合計8人の大所帯でした。もちろん両親の旅費は自腹です。当時は岡山ーグアム便があったので近くて安い海外旅行先でした。
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2006年1月 アメリカ ロタ島 |
前回のグアム旅行はキャンペーン付きで8人分の旅行割引券を貰っていました。活用しないのももったいないので長女だけ連れて3人でロタ島へ。
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2007年10月 前後に台湾にて1泊ずつ挟んで |
ひとり海外旅行の練習のために単身
ハノイへ。行きも帰りも台湾で1泊しなければならないめんどくさいチケットだったのですが、台湾も行ってみたかった自分には好都合。
ハノイの経験でひとり海外もなんとかなる自信がついたので、ようやく念願かなって憧れの
スコットランドへ。お客さんに相談されると「時間かかるし見るものあまりないし、最初の
スコットランド旅行に
アイラ島は止めたほうがいいですよ」とアド
バイスするのですが自分も初
スコットランドでは
アイラ島へ。やはり行ってみたかったんですよね。
夏休みの旅行を考えている時、
関空ーボルネオ便があることに気付いて即決。家族4人で行きました。
川口浩探検隊をみて育った世代とってボルネオはジャングルに覆われた
前人未到の地というイメージだったのですが、案外近いし、リゾートホテルもあるし、人もいっぱい住んでるんですね。写真はボルネオ固有種のテングザルを見るクルーズの時の長女のお猿さんポーズ。
前回の
スコットランド旅行で、フランス人のヒッチハ
イカーに「ホリデーは何日?」って聞かれて8日間って答えたらバカにされたのが悔しくて頑張って12日間でスカイ島とハイランドを廻ってきました。ちなみに今回またフランス人のおじさんとの立ち話で「
スコットランドには10日間います」って答えたら「短いね〜」って驚かれました。帰りは
アムステルダムにも1泊。ひとり旅ならではの様々なで出来事があって記憶に残るとても楽しい旅行でした。
嫁・長男と3人で。なぜ長女は留守番だったのか思い出せまん。当時40代の嫁の
バックパッカースタイルがなかなか素敵です。
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フランス パリ |
嫁さんを
スコットランドに連れて行きたかったので今回は夫婦で。後半はパリに移動して知人とパリの夜を満喫。
ハノイと
ホーチミンと行ってみて、やはり飯は美味いし旧市街は風情があるし
ハノイの街の雰囲気好きだなぁと感じたので家族4人で正月旅行。前回の
ハノイ旅行の時は台風でアジアを代表する
世界自然遺産ハロン湾に行けなかったので6年越しで目的を達成。しかし瀬戸内育ちにとって無数に島が浮かぶ
ハロン湾の絶景はどこか見慣れた景色だなぁ、というオチ。
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2014年8月 ネパール |
2013年7月に店を移転して、しばらくは真面目に仕事に打ち込んでいたと記憶していたのですが、翌年には
ヒマラヤ山脈見るために家族4人でネパールに行ってました。ネパールはまた行きたい国のひとつ。
しばらくは真面目に(以下省略)。目的は①釣り②海外でカウントダウン③アユタヤ遺跡群。夫婦水入らずで最後のラブラブ旅行。
8ヶ月後、また
バンコク。夏休みの家族旅行という体でやっぱり釣り。
アンコールワットは死ぬまでに見ておきたいよね、ということでついでに。韓国でも空港から出たので3カ国訪問。得した気分。当時、高校生の息子に「今度の夏休みはタイ行くで」と言ったら「俺はエエわ」って断られたので3人で。
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2016年7月 中国 台湾 |
岡山ー
台北便が就航記念で安かったので家族4人で。写真はすっかり現地に溶け込んで朝食をとる長男。
友人と話が盛り上がってまたまた
バンコクに釣りに。今回はいよいよ一番釣ってみたかった天然
雷魚に挑戦したのですが惨敗。
0泊で街をブラブラした韓国を含めて計15カ国。ね?なんとかなるでしょ?この間にも国内は沖縄5回とその他近県諸々行ってます。
改めて振り返ってみると0歳児を連れて行ったり、中学生と小学生の子供を連れて乗継2回で移動時間はドアtoドアで計17時間、
カトマンズのホテルに付いたのが深夜2時とか無茶苦茶なプランだったり。まあ子供って体力あるしなんとかなるもんです。
ひとり旅の時のコツは事後報告です。
嫁「はぁ〜!?(# ゚Д゚)」
僕「だってもうチケット取ったし。キャンセル料もったいないじゃん」
何回かしているうちに嫁も慣れてきます。仕事しながら子供二人を育てていた嫁さんに感謝です。
あと死ぬまでに行きたい国はイタリアとインド。理由は本場の飯を食いたいだけ。しかし最大の障壁は
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「なんか食わせろ」 |
犬です。人間の子供は預けたり留守番させたり、なんとかなるもんですが、犬はどうにもなりません。預けるにしても1週間とか無理だし、当然留守番は出来ません。犬を飼いながら家族皆んなで海外旅行をするには故
エリザベス女王のようにプライベートジェットを買うしか方法はありません。
その他にはお手伝いさんが常駐しているライフスタイルを実践して犬はお手伝いさんと留守番という方法もあります。いつも一緒にいる人となら1週間でも2週間でも安心です。
犬のお世話で家族全員は無理だし、この歳になってひとり旅も気が乗らなくなってきたし、誰か一緒にインド行きませんか?