岡山 BAR SEVENじゃがな

岡山でバーやってます

酒とうどんの日々 in 香川県高松

香川県に泊まりで遊びに行ってきました。久しぶりの高松市街中心です。
「うどん県。それだけじゃない香川県」と言われても、やはり旅行者はまずはうどんです。今回はうどん屋さんはうどん棒 高松本店、しんぺいうどん、松下製麺所、綿谷の4軒行ってきました。今回のベストは、
うどん棒の元祖ひや天(冷)
もの凄くコシの強い剛麺に、大きい海老天は専門店や割烹レベルのクオリティー。このひや天は美味しかったです。
うどん棒 高松本店は創業40年を超える3代続く老舗で、3代目は2004年に大阪の梅田にうどん棒 大阪本店をオープン。こちらはミシュランガイドで3年連続でビブグルマンに選出されている実力店です。高松本店はそのお弟子さんが任されているそうです。本家と分家みたいなことなんですかね?(Kさん、ということだそうです)

今回あらためて認識しましたが、たしかに香川のうどんは全体平均が高いのですが、岡山のうどんもぜんぜん負けておりません。なんなら名玄、たぬき屋、くうちゃんあたりは香川でも名店級です。ただし岡山は出汁がやや甘い。昔から岡山の料理は甘口と言われるのはうどんの出汁の違いでもよく分かります。昆布が前に出ている出汁が多いのも岡山うどんの特徴。トッピングに刻み昆布が置いてある店も多いです。香川ではあまり見たことない気がする。知らんけど。

高松といえば片原町パラダイス通り
おじさんのひとり旅ってのは、まあやること無いです。1時間ぐらいレンタル自転車でブラブラしていました。

夕方からKさんと合流してイタリアン食べてバーを2軒。
BAR タビ式の枡入りモヒート
BAR タビ式は店舗内装の専門誌商店建築で取り上げられるほど内装が凄いBAR 足袋の系列店。とんでもなく背の高いドアを開けるとやはりこちらも使っている部材からデザイン、グラス、器に至るまで凄いです。インテリア好きの方ならぜひ。デートにも最適ですよ。

偶然か、タビ式とその前に行ったグランド・ファーザーズというバーにも岡山出身の人が働いていました。やはり近いから大学で香川に行ってなんとなく流れで飲食業、ってパターンが多いらしい。

気がつけば深夜1時。スコッチは1杯も飲まず、普段飲まない酒を色々と飲みました。たまには良いもんです。

2日目は日の出ともに開園する栗林公園へ。11月の開園は6時30分ですが二日酔いで寝過ごして30分遅刻。
栗林公園
早朝だから誰もいないだろうと思ったら、けっこう散歩している人多いのね。なんならじいさまばあさま達がラジオ体操していました。年間パスを買っているんだろう。まあでも空いていて快適でした。ミシュラングリーンガイドで3星を獲得しているだけあって、やはり栗林公園は綺麗です。


予算が尽きて終了の県もあるものの、まだまだ全国旅行支援は継続中なので、また利用してどこか行きたいです。予算が残っている都道府県で、岡山から1泊か2泊で行けて、行きたくなる目的があるところ、となると今のところ四国カルストぐらいしか思い浮かばないのですが(もしくはもう一回大阪)、高知には知り合いいないし、一人で行くのも苦手なほうなので悩ましいところです。
中村アンと一緒なら世界中どこまででも、いつまででも旅行できるんですけどね〜。